Technical

公開日: 2025年02月17日  公開日: 2025年02月17日

【MAMP】のPHPのバージョンをアップする方法

MAMPのアップデートについて

MAMPは個人開発などでは手軽で便利です。PHPファイルを作成したり、WordPressをーカル環境構築で動作させたりするためにも使ったりします、ですが初めにダウンロードしてから時間が経ち、PHPの新しいバージョンも増えていきました。

 

プロジェクトに応じて使うフレームワークが異なり、応じてPHPのバージョンも合わせる必要が出たりします。dockerなどはボタン一つでたくさんのPHPのバージョンから選択・変更できますが、MAMPでは初期にダウンロードした際の2つのバージョンしか対応されておりません。

 

また、MAMPはアップデートボタンなどもなく、改めてダウンロード→インストールという順で行う必要があります。一応、PHPの最新バージョンがMAMPにアップデートされると、MAMPを開くたびにアップデートのPOPUPが出ますのでそちらでアップデートすれば問題ありません。

 

ただ、PHPのアップデートすると仕様が変わり対応されていないアプリやサイトが動かなくなったりしますので慎重になる必要があります。そのため私はアップデートを先送りしていましたが、あるプロジェクトで必要PHPバージョンがでましたので今回アップデートに踏み切りました。

 

今回は私の環境(Macでのバージョン)での方法をご紹介します。

 

MAMPのPHPのバージョン

ダウンロードした時期により人それぞれかと思いますが私の場合

アップデート前のPHPのバージョンは7.4系8.2系だったと思います。

アップデート後のPHPバージョンは8.3.148.4.1となりました。

MAMPのバックアップ

兎にも角にもまずはバックアップを取りましょう。
MAMPのバックアップを取るのは簡単で、MAMPフォルダを丸ごと保存しておきましょう。

私の場合の保存場所は/Applications/MAMP/でした。

ローカルに名前を変えて保存したり、外部メモリーに保存するなりしましょう。

MAMPをダウンロード

インストール前にMAMPアプリを完全に終了させておきましょう。
起動しているとインストールに失敗するようです。

 

MAMP公式サイト(https://www.mamp.info/en/mac/)からインストーラーをダウンロードします。

 

ダウンロードしたパッケージをクリックするとインストーラーが開き、手順に沿ってインストールしていきます。インストーラーが既存の「MAMP」のインストーラーを見つけたら、既存のデータベースとアプリケーションをコピーして上書きします。

※名前を変更したり動かしたりしないでください。

 

「使用許諾契約」→「インストール同意確認」→「インストール先」を了承し、進めてると途中インストール許可のためのパスワード要求があります。インストール完了!画面がでましたら完了です。

インストールが完了したら改めてMAMPを起動させてPHPのバージョンが変わっていることを確認してください。

インストーラーはもう必要ないので削除してしまって大丈夫です。

 

Laravelでエラーが出た

追記:バージョンアップにてLaravelのサイトにエラーが出たのでそちらについての記事

【Laravel】MAMPのPHPのバージョンアップ後のLaravel のサイトで 404 エラー解消方法

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Related Posts

pageTop